空から見てみよう

日々感じた事のひとりごと

アウェイで生きる

サッカーのゲームではアウェイとホームがあるが、

アウェイとホームの違いには大きな差がある。

 

アウェイのゲームでは応援してくれる人は限りなく少ない。周りはほとんど敵である。温かさはほぼない。

この厳しさは戦った人にのみ理解できる。

 

アウェイのいい所は力試しができるという所である。

なにか自分の住んでいるところでは物足りない時、全く違う場所に自分を置いて自分がどこまでできるか試す。

厳しさの中に自分を置き、自分だけを頼りにする訓練をする。

 

何事も主張しなければ勝ち取れない。それがアウェイである。

誰かが親切にやってくれるなどと期待してはいけない。

審判も平等ではなかったりする。それさえも、自分で戦って勝ち取らなければ自分は損ばかりする事になってしまう。

本当にひとりだと思い知らされる。

力試しするつもりだったのが、いつの間にかなんでも戦わなければならない状況に力が尽きてくる。

 

温かさが恋しくなる。

力試しが終わったら、心が病む前にホームに帰ろう。

温かい温泉につかり、冷え切った心を癒そう。

 

アウェイに生きたおかげで、ホームに帰った時の喜び、いかにホームが温かく迎えてくれるかを知る事ができた。

 

もう十分学んだ。

ホームに帰り、この知恵をみんなと分かち合おう。