誰の人生にも波がある。時折思いがけない事が起きたりして、人生は進む。
暗い海の底の底に落ちて、涙も出ない。
もう立ち上がれないと思ったりする。
誰も回りにいなく、この世の中で自分ひとりぼっちだと思う。
そして、何故かそんな時、必ず何らかのメッセージが見つかる。
ふと昔の手帳を見返すとそこに挟まれてあったおみくじの言葉。
なぜか、服についていたてんとう虫。
ベランダにかわいい声で鳴く鳥たちが来てくれる。
通りすがりの赤ちゃんが笑顔を向けてくれる。
いつも不愛想なレジのおばさんが何故か今日は優しい。
これは偶然ではなく絶対に何かがあるのだと気付こう。
見守っていますよというメッセージ。
ある時は花になったり、鳥になったり、星になったりして伝えてくれている。
あなたはひとりぼっちじゃないよと言ってくれている。