空から見てみよう

日々感じた事のひとりごと

研磨する

私は幼い頃から何かを磨くという作業が非常に好きである。

幼稚園の頃はお団子を作って最終的にピカピカに光らせるのがマイブームだった。

なんかちょっと磨けばピカピカになるのになっていないのを見るとムズムズする。

水道の蛇口とか。

 

シンクを研磨して鏡面仕上げと言う動画を見ていてふと気づいた事がある。

まず最初は粗い目のものからスタートし、段階を上げていき、最終的には非常に細かい目のペーパーで磨く。

シンクにはすでに傷がついているので、まずはその傷を削る作業が必要なようだ。削っていくうちに表面の傷が研磨され、最終的にはツルツルになる。

 

まるで、人生と同じじゃないか!

自分と同じ程度の傷つき具合同志でスタートし、ちょっとずつ段階を上げて、最終段階では断面がほぼスムースなもの同士で研磨し合う。

 

私にはこの人はここをこうすればもっと光る事ができるのにというものが直感的に見えたりする。

もっとその人に光って欲しいが故、アドバイスをしたくなるのをぐっと我慢する。

 

ほんの少しでピカピカになるのにそのままにしている人のなんと多い事か…。

いや、おせっかいであろうが何であろうが、やはり言うべきなのではないだろうか。

自分だったら言ってもらえれば嬉しいと思うだろう。

これから何か縁があって出会う人すべてに光ってほしい。

ピッカピカ✨に。