空から見てみよう

日々感じた事のひとりごと

運命

小学生の頃、夏休みに友達と学校のプールに行き、帰り道アイスを食べながら、今日はあのアニメがあるから楽しみだななどと思いつつ、真っ青な空に入道雲が浮かんでいるのを見ていた。

 

部活帰り、家から持参した水筒に入っている(凍らせておいて溶けかかった)麦茶を飲みながら公園のベンチに座り、今日のベストテン誰が一位かな?と友達としゃべっていた。大きなヒマワリが咲いていた。中学生の頃の私。

 

レンタルショップでレコード(笑)をレンタルしてきて、カセットテープに録音し、それをAIWAのカセットデッキで毎日聞いていた高校生の私。

そんな事が永遠に続くような気がしていたあの頃。

 

気付けば、今私は外国に住んでいる。小学生の頃にアイスを食べ、友達とくだらない事をしゃべり、レンタルレコード屋さんでレコードをレンタルしていたあの頃の私とは全く変わっていないのに。。。

私を取り巻く環境は大きく変わってしまった。

 

時々、何か自分の意志とは関係ないところで運命の歯車が回っているような気がしてならない。

 また、何年後かに今の私を振り返ってあんな所にいたな、今はまた違うなと思ったりするのだろうか。

人生って不思議の連続だ。