空から見てみよう

日々感じた事のひとりごと

愛を思い出す

どうして人はわざわざ自分を傷つける事をしたり、体に悪いとわかっているものを取り入れたりするのだろうと疑問に思っていた。(自分も含め)。

頭ではやめたいと思っていても、心では何か代わりのものを欲しているからやめられない。

 

小さな頃からダメだダメだと言われ続け、見せかけの愛情で育てられ、何かがおかしいと思うのだが、言葉に表す事ができない。

大人になっても空洞のままだ。

心の奥底では気づいている。それを埋める何かが欲しいのだ。

しかしながら、代用品では永遠にそれは得られない。ただただバランスを崩すのみだ。

 

自分が自分とつながっていないのだ。

自分が自分とつながっていないと、愛の源とつながれない。

 

自分でそれを拒否しているから(無意識に)、そこにあるのにつながる事ができないのだ。

自分が自分とつながった瞬間、自分も源から分かれた一部であるので一瞬にして愛の源とつながる事ができる。

愛にふれた瞬間涙が出るのはあなたの心が愛がそこにあるのを思い出したからなのだ。

どれだけの人が愛を知らずに、正確に言えば、愛を忘れて生きてきたのだろう。

逆に言えば、愛を伝える人が一人でも増えれば、この世は一瞬にして天国になるだろう。

何度忘れてもいい。思い出しさえすればいいのだ。

そこにいつでもあるのだから。